ぶり祭り2008に参加しました

フハハ、5ヶ月ぶりの日記だwww

ぶり祭り2008に応募したところ、見事当選し、本日行って来ました。
Agendaはこんな感じ。

  • Buriに至る経緯
  • Buriの基本
  • Buriエディタについて
  • Buriを使う場合の設計の肝
  • ギョイゾーについて

今回の当選者は25名?だけだったらしく、随分とたくさんの人が涙を飲んだとのこと。

やっぱり今回の一番の目的はギョイゾーを生で見ること。
・・・やっぱスゲーよ、とんでもない。羽生さんのBlogに書いてあったことはホントだった。
やっぱりギョイゾーは凄かった!
それに尽きる。

以下、メモ。

Buriに至る経緯

  • みんなBuriが理解できないと言うけれど、そもそも業務システムについてのリテラシが不足しているだけ
  • なんだかんだでアプリ開発について80年代〜90年代から何も進歩していない
    • 10年間ずっと試行錯誤 ⇒ 失敗するに決まっている
  • DI×AOPは間違いなくターニングポイント
    • RDBMSアルゴリズムとデータ構造を分離したのに続き、モジュール構造を分離した
    • モジュールの粒度がクラス単位になった
  • 状態の保持と判定をBuriでまとめて一括管理

Buriの基本

  • toNextStatus()だけで良い
  • Baoはスタロジでは使ってない
    • な、なんだってー?!
  • BuriPathDataをアプリDBの主キーでJOIN
  • Buriは「エンティティ・ステート・マネージャ」である
    • 1プロセスで管理するエンティティ=伝票は1つに絞る
  • どんなものでもBuriを通すことで履歴が残る
    • フラグや更新日時などシステム都合のデータを全部Buriで管理
    • 画面側はとりあえずtoNextStatus()を呼んどけばおk

Buriエディタ

  • escafeFlowEditor
    • 本日公開!
  • 2007年後半に作ったっきり放置
    • スタロジでは今はブリスタを使っている
  • AIR版とFlash
  • スイムレーンは書けない
    • 先に書いてしまうとろくなこと無い -> そもそも要らないよね

Buriを使う場合の設計の肝

  • 既存システムにBuriを適用できるか?
    • やったことないしやらない
    • 赤字になるのは目に見えている

ギョイゾー

  • ASPサービスをその場で作ってみる
  • ブリスタというツールで伝票の項目やフローを定義すると、プレビューでその場ですぐに確認できる
    • 項目名、データ型、必須項目、検索対象、一覧表示・・・
    • AIRで出来ている
    • 入力制御・チェック、権限設定(入力項目単位、処理単位)の設定も可能
  • 定義ファイルをFactoryと呼ばれるGenツールに渡すと、アプリを自動生成
    • 約30分ぐらい(実際には10分ぐらいだった)
    • 伝票数140枚ぐらいで約1時間で生成
    • 伝票入力画面、検索画面、マスタメンテなどを一通り生成
    • 入力画面の隣にフローが表示され、アクティビティ(フローの箱)をクリックしてフローを進めていく
  • ギョイプレというAIRで出来たツールで、お客さんに動かしながら確認してもらうことも可能
  • 仕様書は画面設計書、フローイメージ、など、ブリスタで入力したものがそのままExcelに落ちる